じゅり~~!!! (人間60年 ジュリー祭り in 東京ドーム) |
沢田研二です!
ジュリーです!
還暦を迎え、初のドーム公演です!
でも平日の3時スタートだ!(^_^;)
(きっと「儲ける事」は意識していないな)
なんとかギリギリに入りましたが、
既にほぼ満席です。
年齢層は…
ま、いいでしょう^^
当日券で入ったので、ドームの最上段からの観戦になりましたが、
高い所からの眺めもいいもんです。
(音は天井と壁から反射してスゴかったけど)
15:00
予定キッカリに開演
白の獅子舞?
イヤ、羽がついているので、インディアンみたいな衣装で登場したジュリー
トークなしで3曲ぐらい歌ったところで、やっとMC
「今日は80曲歌いまーす!!」
え~~っ!!Σ( ̄□ ̄;)
とても還暦の人がする事ではありません!
わりと新しめの曲が続いていましたが、6曲目が
『すべてはこの夜に』
いきなりここで佐野元春ナンバーが聴けるとは!
元春は、ジュリーに曲を提供した事で、一般への認知度もあがったと思います。
が、ジュリーの数ある歌の中で、シングルにもなっていない
(※吉川晃司が後にシングルで発表) この曲が歌われるとは意外でした。
続いて
『銀河のロマンス』
を歌い終わると、被り物を取ります。
金髪のジュリー
似合ってます(^_^)v
ここからはザ・タイガース特集
『モナリザの微笑み』
『青い鳥』
『シーサイド・バウンド』
『花・太陽・雨』
「君だけに~」と、ジュリーが客席を指さすと、あちこちから「キャ~!」と悲鳴が^^
普通のコンサートなら既に後半でしょうけど、まだ16時前です(^_^;)
でも盛り上がってマス!
そして怒涛のソロ時代に入り
『君をのせて』
『許されない愛』
『あなたへの愛』
『追憶』
『コバルトの季節の中で』 個人的にジュリーNo.1ソング♪ 名曲です!
『巴里にひとり』
『お前がパラダイス』 当時、ギターの頭(髪)を鷲掴みにして歌ってましたね。
ジュリー、ステージを横歩きしますが、勢い余ってモニターにコケそうになりますw
『6番目のユ・ウ・ウ・ツ』 合いの手のハッ!ハッ!ハッ!は、みんなで拳を突き上げて!
『晴れのちBULE BOY』 大沢誉志幸ナンバーですね。
この曲はブラスがカッコいいんだけど、今日は、ギター、ベース、ドラム、キーボードと
至ってシンプルな構成です。
お祭りなのに、徹底的に歌で勝負!
ここで、思い出したようにMC (つまり歌いっぱなし!)
「みなさん、大丈夫ですか~?
先は長いよ~
帰った人います~?
気持ちイイよ~
今回は、ノーゲスト!
私たちだけです。
(バックも)小編成です」
更に10曲近く「ヒット曲じゃない曲」を歌います。
17:30頃
「大丈夫~?
は、オレか! (^_^)
頭パツンパツンです!
最後まで行くぞ~!!」
もう30曲以上歌っているのに、とにかく元気です。
ちっとも声量も落ちないし、走る!飛ぶ!
ここで私的サプライズ♪
『彼女はデリケート』
80曲の中に、シングルにもなっていない佐野元春ナンバーが2曲も入るなんて嬉しい!
前半最後は『ラブ・ラブ・ラブ』で〆て
袖に下がる前に、テニスボールを客席に打ち込んでいました。
きっとサインボールでしょうね^^
ここまでやっと半分!
休憩に入りますが、流れてきたのは「六甲おろし」w
東京ドームなのに、阪神!
素敵です!
さすが元「ザ・タイガース」
18:35 再開
今度は赤い羽を被って登場したジュリー
数曲歌ってから
「大丈夫~?
何か食べた~?
(反応を見て)よかった~~
続けるよ~!」
まだまだヒット曲は尽きません。
『あなただけでいい』
『サムライ』 あの艶っぽさは、変わりませんね~
『我が窮状』 2008年の作品ですが、いい曲ですね。
憲法9条を歌った曲で、今もなお「現役」であることを強く認識しました。
数曲挟んで、
『憎みきれないろくでなし』
『ダーリング』
『TOKIO』
みんなノリノリでダンス♪ なのですが、スタンド席は狭かったのが残念でした(>_<)
20:20頃 後半のクライマックスに突入!
『ス・ト・リ・ッ・パ・ー』
『危険なふたり』
『おまえにチェック・イン』
『ROCK'N ROLL MARCH』
20:35 やっと本編終了
数分休んだかと思うと、赤いスーツでアンコールに登場
ちょっと長いMCでしたが、とても印象的だったので覚えてる限り載せます。
~~~~~~~~~~
ありがとう
サンキュー
まだ終わんないよ~
本当に無謀なことをしてしまったと後悔半ばでございます。
こんな事は二度とするまい
ボクもしないでしょう
本当にお付き合いくださいまして
ありがとうございます。
昭和41年に上京して
昭和42年に「ザ・タイガース」としてデビューしました。
その「ザ・タイガース」の時代というのは
私にとっても 本当に宝物です。
夢です。
ボクは夢見る男ではありません。
でも
みんなに夢の中に連れて行ってもらいました。
今も夢の中にいます。
夢の中にいましたから、僕はその上に夢を見ることはできませんでした。
現実をひとつひとつ 踏みしめてきました。
現実を見ることだけを しっかりとやろうと思って やってきました。
そして
日常を
日々の暮らしを
一歩一歩 歩んで来ても
また今日
夢の中に 連れて行ってもらいました。
こんな長く続く事とは思っていません。
当たり前のことではありません。
本当に
皆さんのお陰で
夢を見れました。
ありがとう
ありがとう
ありがとう
60歳にもなって
3万人もの前で歌えることは
本当に
嬉しさの極みです。
また明日からも
しっかりと
日常を
暮らして生きたいと思います。
1日も長く
歌っていたいと思います。
ありがとうございました
ありがとうございました
ありがとうございました
ありがとうございました
まだ 歌うぞ~!!!
~~~~~~~~~~~~~
『カサブランカ・ダンディ』
阿久悠さん作詞のこの曲には
” 思い出ばかり 積み重ねても
明日を生きる 夢にはならない~ ”
というのが出てきますね。
まさに「今を生きる」ジュリー。
もちろん、ウィスキーの代わりに、水で霧吹きのパフォーマンスも。
カッコイイっす!
『勝手にしやがれ』
ここで客席みんなと一緒に歌う練習をしますが、イマイチな声の出てない観客を
「そんなので満足ですか~?」
「細いよ声が~!」 と煽ってから
『あなたに今夜はワインをふりかけ』
生ジュリーと一緒に歌えて幸せでした^^
更に珠玉のバラードが!
『時の過ぎゆくままに』
『ヤマトより愛をこめて』
映画「さらば宇宙戦艦ヤマト」のエンディングテーマで、
ベストテンとかでは、軍服で歌っていたのを思い出します。
「今はさらばと言わせないでくれ・・・
終わんないじゃん!」
と言ってあと4曲(アンコールだけで10曲!)歌って
最後は『愛まで待てない』 で終幕。
「2008年12月3日 仏滅。
私はこの日を忘れません」
と深々とお辞儀をしてから、関東1本締めで〆ました。
21:35 すべて終了!
とにかく、6時間半80曲を歌いきって、最後まで声が出続ける、超人ジュリー!
長時間ライブでは、Bスプリングスティーンや佐野元春が、4時間ぐらいやったのを
経験しましたが、彼らのような「ロックミュージック」は、長いギターソロとかがあり、
ボーカルは案外休めます。
でも、ジュリーの曲は、新しい曲も古い曲も、基本的な構成は変わりません。
つまり「歌」が主体ですから、イントロや間奏でも殆ど休みません。
これが、40年近く歌ってきた「プロ」の業なんですね。
そして、広いドームの末席までも伝わってくる、スーパースターの
オーラ
艶
優しさ
それらは、決して急に作られたものではなく、
ひたすら「日常を生きる」事によって培われたものであること。
何かとてつもないものを見た気がします。
ありがとう。 ジュリー!
でも、パンフ買いたかったよ~(^_^;)
よく歌ったもんです。
圧巻のセットリスト
↓
~前半~
1.そのキスが欲しい(93)
2.60th Anniversary Club Soda(08)
3.確信(00)
4.A・C・B(00)
5.銀の骨(95)
6.すべてはこの夜に(84)
7.銀河のロマンス(68)
8.モナリザの微笑(67)
9.青い鳥(68)
10.シーサイド・バウンド(67)
11.君だけに愛を(68)
12.花・太陽・雨(71)
13.君をのせて(71)
14.許されない愛(71)
15.あなたへの愛(73)
16.追憶(74)
17.コバルトの季節の中で(76)
18.巴里にひとり(75)
19.おまえがパラダイス(80)
20.6番目のユ・ウ・ウ・ツ(82)
21.晴れのちBLUE BOY(83)
22.Snow Blind(05)
23.明星-VENUS-(87)
24.風は知らない(69)
25.ある青春(73)
26.いくかの場面(75)
27.単純な永遠(90)
28.届かない花々(04)
29.つづくシアワセ(02)
30.生きてたらシアワセ(07)
31.greenboy(05)
32.俺たち最高(06)
33.睡蓮(03)
34.ポラロイドGIRL(89)
35. a・b・c.....i love you(90)
36.サーモスタットな夏(97)
37.彼女はデリケート(80)
38.君のキレイのために(00)
39.マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!(97)
40.さよならを待たせて(95)
41.世紀の片恋(00)
42.ラヴ・ラヴ・ラヴ(69)
~後半~
1.不良時代(72)
2.Long Good-by(08)
3.涙(72)
4.美しき愛の掟(69)
5.護られている I love you(08)
6.あなただけでいい(72)
7.サムライ(77)
8.風に押されぼくは(08)
9.我が窮状(08)
10.Beloved(08)
11.やわらかな後悔(08)
12.海にむけて(08)
13.憎みきれないろくでなし(77)
14.ウィンクでさよなら(76)
15.ダーリング(78)
16.TOKIO(79)
17.Instrumental
18.Don't be afraid to LOVE(91)
19.約束の地(92)
20.ユア・レディ(73)
21.ロマンスブルー(08)
22.TOMO=DACHI(08)
23.神々たちよ護れ(08)
24.ス・ト・リ・ッ・パ・ー(81)
25.危険なふたり(73)
26.おまえにチェック・イン(82)
27.君をいま抱かせてくれ(94)
28.ROCK'N ROLL MARCH(08)
~アンコール~
1.カサブランカ・ダンディ(79)
2.勝手にしやがれ(77)
3.恋は邪魔もの(74)
4.あなたに今夜はワインをふりかけ(77)
5.時の過ぎゆくままに(75)
6.ヤマトより愛をこめて(78)
7.気になるお前(73)
8.朝に別れのほほえみを(68)
9.遠い夜明け(00))
10.いい風よふけ(99)
11.愛まで待てない(96)