ナマの浜田麻里さんにお会いした(^^)v |
を、HMVで購入した人向けのインストアイベントがありました。
最近は、ライブはやっていても、このようなイベントには殆ど出ていなかったので、
こうして至近距離で会えるのは、とても貴重です♪
しかも、サイン&握手会付きという、サービスぶり!
会場は、店の一角に設けられたイベントスペースで、ギュウギュウに詰めて立っても
200人くらいのキャパ。
みんな整理券の番号順に並びました。
前の方から埋まっていくので、ミニステージから3,4mの位置になりましたが、
ステージがやや高めに設えてあるので、なんとかお顔は見られます♪
待つ事30分。
定刻になって、いよいよ麻里さん登場?と思わせておいて、最初はNewアルバムの
プロモ用に作ったビデオを流してました。
ジャケット撮影やレコーディングの様子に加え、昔の曲のPVからの映像もあり、
ちょっと欲しい感じです^^
やっと、ビデオが終わり、最初に司会の音楽ライター藤井鉄貫氏が登場。
(TMN → B'z → 松本孝弘 → 麻里さん という流れか?)
続いて、ついにお待ちかねの麻里さんがステージに!
この日は、黒のワンピ&帽子に、白のブーツという出で立ち。
これだけ近くで、またステージ衣装以外でお会いするのは初めてでしたが、
間近に見て、改めて「キレイ♪」と思いました(*^_^*)
普段、ステージのMCでもトツトツと喋る麻里さんなので、こんな歌のないトークイベント
なんて大丈夫か?と心配していましたが、「学生時代は放送部員だった事もあって、
喋るのは得意なんですよ」 と、意外にも余裕の発言。
以下、かいつまんで…
・昔はコンサートの前は色々と考えて、5分しか眠れなかった事も
・今回のアルバムは、ハードロックとアカペラという2面性がありますが、音楽の振れ幅は
大きいと思います
・ハードな部分は、他にいない「個性」なので、誇りに思っています
・ハード、ソフトの両極で作ったのは、何でもキャッチコピー化するエンターテイメントへの
アンチテーゼでもあります
・アカペラでアルバムを作ったアーティストも、山下達郎さんぐらいしかいないので、
他にはないものとしてやりました
・普通のスタジオよりホームスタジオは集中できます(特にアカペラの録音)
・譜面は書かないで、頭の中で構成します
・ソロデビュー前のCMソングの活動の経験で、スタジオワークは得意です
※ここで、16歳の時に歌った"高島屋のCMソング"を30年振りに一節披露!
"バイバイ~ 17歳~♪ ハロ~ 18歳~♪"
という短い歌でした(^^)
・この道を開拓する先駆者としての「使命感」はありました
・ロックで短命のアーティストは神格化されるけど、長く続ける道を作りたい
・昔からただ楽しめるだけのものでなく、"クリエイティブ"を求める姿勢は変わりません
・バンドのメンバーは自分で選ぶけど、ギターは「音程感」が自分に合わないとダメかも
(チョーキングとか)
・LAのレコーディングでは、事前に細かく決めて予習をしました
・ライブでも、リハの前に細かい構成とかをメンバーに送って決めていきます
・今度のツアーは、ハード目なライブになると思います
という感じで、約30分という短い時間でしたが、色々と話してくれました。
私にとっては昔から、麻里さんは「まじめな」イメージが強かったのですが、この日もすごく
誠実な人柄が滲み出ていました。
ライブ前まで、構成が気になって眠れない事があるなんて、A型の性でしょうか?^_^;
トークイベントの後は、サイン&握手会です。
ほぼ順番通りに、持ってきたアルバムジャケットに、一人ずつサインをしてくれます。
ファンも大人ですから、無茶な要求はしませんが、みんな一言二言声を掛けています。
私は特に変わったエピソードはなかったので、「カラオケでよく歌います(←本当♪)」
と言ったら、優しい微笑みで「ありがとう」と言ってくれました(*^_^*)
間近で見る麻里さんは、思ったより小柄で、どこからあれだけパワフルな歌声が出るのか
不思議なくらいです。
握手した手は、とても柔らかくて、強く握ったら壊れてしまいそうなほどでした。
女性ハードロック・ヴォーカリストとしては、唯一無比の存在と言っていい実力者ですが、
逆にそのイメージが強いせいか、聞かず嫌いの方も多いかもしれません。
私もデビュー当時から知ってはいるものの、アルバムをちゃんと聞きだしたのは
ここ2,3年ですが、改めて聴いてみると、時代時代で作風が全く違うのに驚きます。
新作は、そんな「幅広さ」を知るには丁度いいと思います。
試聴はこちらから
→ http://www.hmv.co.jp/product/detail/2725953/ref=2507558