レッサーパンダ飼育体験 その2 |
ポリン親子を外に出したあとは、ノコとナツをガラス張りの部屋に移します。
こんな感じ。
誰もいなくなった所でお掃除開始!
まずは、食べ残したササを回収します。
これは後でカピバラさんのご飯になるそうです。
そして、ホウキとチリトリでウンチを集めます。
床にぺったりとへばりついてるのもあって、剥がすのもなかなか大変です。
集めたウンチは、体重計を使って重さを計り、体重を記録したメモに書き加えていきます。
これはポリンさんの。
さすがに一番量も多く、1kg以上ありました。
体重が5.5kgでしたから、人間に直すと10kg! 結構な量です(*^-^*)
こうして、みんなのウンチを片付けたら、床に散らばっている細かい汚れを水で流します。
この時に活躍するのが、このドイツ製高圧洗浄器。
かなり強い水流です。
この後、水浸しになった部屋を、スクイージ(ワイパーみたいなやつ)で水切り。
こうして部屋がキレイになったら、新しいササをセットします。
そして、再びナツを中に入れます。
この時もリンゴを使って誘導するのですが、なかなか部屋に入ってくれず、しばらく遊んでましたw
これは、ジーンズに付いたナツの足型。^^
なんとか、ナツも部屋に入ってくれで、これで終了。
こんなに本格的に掃除をしたのは、学校の教室掃除以来でしたから、少々
腰に来ました^_^;
でも、これを毎日、しかも他の動物達も見ている飼育員さん達はスゴイです。
こうした準備があるから、私達が動物園で楽しめるんですね。
頭が下がります。
こうした機会を設けていただいた動物園に感謝します。
なお、今回はポリンさんを始め、レッサーパンダ達はすんなり触らせてくれましたが、元々
かなりデリケートな動物です。
また、木登りもできる鋭い爪は、まともに引っ掻かれたら大怪我をします。
飼育員さんの適切な指示の上で、こうして飼育体験ができたもので、間違っても指を出したりしないように注意して下さいね。
おまけ。
10月に見た時より、遠慮がなくなった子パンダプロレス。 見てて飽きません^^