西表島 仲間川でマングローブツアー |
前回は島の北側の浦内川をトレッキングしたので、今回は南の仲間川を選びました。
遊覧船に乗って、川を上ります。
仲間川の河口付近は、幅350mもあるそうです。
少し進むとマングローブが出現します。
マングローブというのは品種名ではなく、淡水と海水の間に生息する植物の総称です。
ここで主に見られるのは、ヒルギ。
日本のマングローブの70%は、この西表島にあります。
これは先日の台風でなぎ倒された後。
海中に張っている根は、あまり深くないので、割と簡単に倒れるそうです。
倒れたものは、人の手は一切かけず、自然に枯れてなくなるのを待ちます。
そうして何万年もやってきたのですから、当然ですね。
川辺にはシラサギがいました。 八重山の個有種ではありませんが、珍しくはないようです。
ボートが上流に着くと、そこから歩いた所に日本最大のサキシマスオウノキがあります。
帰り際にボートの下を見ると、小さいカニさんがいました。
こちらはトビハゼ。 八重山では「トントンミー」という可愛らしい名前で呼ばれますw
ボートの中で船頭さんが見せてくれたのは、巨大シジミ!(マングローブシジミ)
貝柱をバター焼きで食べると美味しいのだそうです。
味噌汁に入れたらお椀からはみ出ちゃいますね^^