安藤さん、浅田さん、おめでとう~ 日本女子フィギュア強い! |
さすがに史上最強と言われた日本女子フィギュア。
見事なワンツーフィニッシュでしたね。
フリーでは、SP1位のキム・ヨナ選手までが転倒する重たい空気の中、まずは浅田真央選手がトリプルアクセル他高難度の技を次々にこなし、驚異的な点数で暫定1位に。
滑り終わった後の涙は、16歳にして常人では計り知れないプレッシャーの中、やっと開放された安堵感と、出来ることは全てやったという達成感が伝わってきました。
そして最終滑走でノーミスの演技でハイレベルな混戦を締めくくった安藤美姫選手。
4回転こそ飛びませんでしたが、それがなくても十分な点数を稼げるだけの、高度なプログラムを滑れる実力がある事が証明されました。
こちらも故障を乗り越えての優勝で、感激もひとしおだったでしょう。
中野選手も、スピンの速さと美しさは全選手の中で1番でしたね。
他の選手に比べて、スピンに入ってから軸が安定するポイントに到達するのが早いので、
高速スピンが生まれるのだそうです。
「年下の選手から学ぶ事がある」と言ってたように、謙虚な姿勢を持っていれば、まだまだ進化できると思います。
今回はミスで3位に終わりましたが、キム・ヨナ選手の力が、トップクラスであるのには変わらないと思いました。
技が軽~く(いい意味で)見えるんですよね。余裕があるというか。
この人もまだ16歳。 アジア勢での表彰台独占は、まだまだ続きそうです。