みんなありがとう ~多摩動物公園 動物慰霊祭~ |
74種199頭の動物が亡くなったそうで、こちらが主な動物の写真です。
代表して、ゾウのタマオの飼育員さんが弔辞を述べます。
ゾウにしてはまだ若い38歳で亡くなる当日も普通にトレーニングをこなし、最後も突然倒れ、
そのまま静かに息を引き取ったそうです。
園内での呼びかけもありましたが、沢山の人達が参加してくれました。
私もレッサーパンダの寧々(ネネ)さんに顕花をする為に参加しました。
寧々は9回の出産で16頭もの子供達を生み、功労動物として表彰を受けた事もありました。
子供達は日本各地にとどまらず、海外に渡った子もいます。
お供養に大好きだったリンゴを持っていきました。
寧々とリンゴと言うと、「レッサーパンダは自分達の名前が分かるんですか?」と飼育員さんに質問した所、「ブーブーが来園した頃、『ブーブー!』と何度も呼んでいたら、ヤキモチを焼いたのか、寧々が持っていたリンゴを投げてきた」という、リンゴ投げ事件の話を思い出します。
慰霊碑は皆さんの顕花で賑やかになりました。
きっと天国で、子供や仲間達の事を見守ってくれている事でしょう。
動物の赤ちゃん誕生のお祝いは嬉しいものですが、こうしてキチンとお別れが出来る場を
設けてくれた動物園に感謝します。
ありがとう・・・
おまけ
この日は飼育員さんだけでなく、ウサギなど何頭かの小動物も参加していました。
これは、ワラビーのゴーヤちゃん。
弔辞を読む前にフライング。
慌てて飼育員さんが捕まえてました^^