『女ぎつね』 は 『暗闇でDANCE♪』 する ~ バービーボーイズ 武道館復活ライブ♪ ~ |
昨年、本格的にツアーで復活したバービーボーイズ。
今年も、東京・大阪・仙台と回って、いよいよ ”21年ぶりの” 武道館に帰ってきました。
座席は2F西E列。 ステージが標準的な位置なので、とても近い!
(ちなみに、プロレスの場合も、この位置は寝技も空中殺法も見れるベストポジションです)
ステージは、黒を基調としたシンプルなセットですが、Drの頭上のあたりに
菱形の大きなスクリーンがあります。
やっぱり、デカイ会場は、表情とか拡大して見せてくれると盛り上がりますしね。
でも他には、Gt、Baアンプとマイクスタンドが3本だけ。(杏子さんは基本ハンドマイク)
そう、バービーにKeyはいません。
実質3ピースで、あの華麗で分厚い音を作っているのです。
と、遥か25年前に横浜アリーナで初めて見た時も驚いたもんです(^^♪
アラフォー約1万人が待つ中、雨の日曜日という事もあって、
定刻を15分程押していよいよスタート!
紫のライトの中、ゆっくりとステージに登場してきた5人は、相変わらずカッコイイ☆
コンタはスリムパンツにイエローのジャージ風ジャケット。
当然首からはソプラノSaxが下がっています。
杏子さんは、ちょっと丈の短いヒラヒラのワンピにセクシーな黒のストール。
イマサは、真っ黒なロングコートに帽子だけホワイト。(メガネは丸くなかったw)
エンリケは、スリムジーンズにシャツ。(それにしても細い!)
コイソのおっちゃんは、Tシャツだったかな?
01.もオやだ!
1曲目から、もう会場爆発! 少なくともアリーナは全員跳ねていました♪
コンタ:会えて嬉しいぜ! 何年振りだ? 戻ってきたぜ~っ!!
02.Na Na Na
03.プリティドール
この辺は、前回のやり残しでしょうか。 意外なうれしい選曲です。
杏子さん、「次はコイソも待ちきれない」 と歌ってました♪
04.泣いたままでlisten to me
ヒット曲がたくさんあるっていいですね~
今でも素で歌えます^^
コンタ:(指名手配犯を連呼した後) ここで会ったが100年目!
05.はちあわせのメッカ
06.三日月の憂鬱
相変わらずコンタの噛み付きそうなVoは健在ですw
イマサ、ソロの時にシールド踏んでコケましたが、根性で弾き続けましたw
07.a nine days' wonder
杏子:どうも~❤ (会場を見渡して) 「パツンパツンだね~」 と嬉しそうでした。
バービーの中でもあたしの大好きな曲です♪
08.chibi
09.打ち上げ花火
ここでエンリケのベースソロ炸裂★
途中コード弾きも織り交ぜながら、重厚かつメロディアスなプレイ。
やっぱり自分のバンドはいいですね。
Ayuのバックで弾いてる時より、活き活きとしています。
そしてこの間、汗を拭き、給水に余念のないメンバー達w
10.ノーマジーン
11.STOP!
12.ダメージ
コンタ:バービーボーイズ、デビューから25年を越しました。
バービー人形は50年。
女性の体型も変わりましたが、オレの好みは
程よいバスト、締まったウェスト、小ぶりなヒップに しっぽが生えている、
女ぎつね!!
13.女ぎつねon the Run
全員、お馴染みの女ぎつねポーズで合唱♪ 1万人のきつねが揺れます^^
14.目を閉じておいでよ
15.ラサーラ
ここで、究極のバラード。
コンタ渾身の熱唱&Saxでした。
毎度バービーのライブを見て驚くのですが、あれだけ歌った後、
間奏や合いの手に思いっきりSax吹いて、すぐにまた歌に戻れるって、
どんだけ呼吸が安定しているのでしょう?
昔からやっていて慣れているのでしょうけど、私にはマネできそうにありません(^_^;)
杏子:ラサーラ、いい曲だね。
今回、ラサーラの後のしゃべりは難しいゾ。
(改めて会場を見渡して) ホントにすし詰めだね~
と、東から西までウェーブを発生させます\(^o^)/
16.C'm' on Let's go!
17.負けるもんか
やっぱり後半は盛り上がる曲を持ってきてくれますね。
というか、まだこの曲やってなかったんだ!という感じでしょうか。
18.マイティウーマン
19.翔んでみせろ
20.チャンス到
本編ラストはこの曲。
私が一番最初にバービーを知った曲でもあり、大好きな曲がまた聴けてうれしいです。
ハードでもスローでもなく、静かでもうるさくもない、
それでいて、各パートの良さがクッキリと分かる不思議な曲です。
<アンコール>
01.Dearわがままエイリアン
やっぱり、この曲もやらないと!
イマサ、間奏のGtは『未知との遭遇』のテーマにしてました♪
02.わぁい わぁい
<アンコール2>
フリフリのスカートにツアーTシャツに着替えた杏子さん
杏子:今日は最終日ですけど、こういうライブができたのは、、、
私たちのお陰!(*^_^*)
我がまま言ってイイですかぁ?
スタッフの中でお誕生日の子(Web担当ヨッチさん)がいます
(ここで、みんなで、ハッピーバースデーの合唱)
イマサ:あのさ、名前やメンバーが変わるバンドもいるけど、
うちらは解散してもオリジナルメンバーw
バービーボーイズのオリジナルメンバーを紹介しよう!
と、メンバーを紹介。
01.CRAZY BLUES
これは新曲。
イマサ曰く、まちょっと新しい曲でもやってみようかと、作ったそうですが、
ちゃんとバービーサウンドになっています。
でも、かつての曲のパワーがハンパないので、ちょっと休憩タイムですね。
02.なんだったんだ?7DAYS
大ラスはこの曲か~
杏子さんのタンバリンプレイも見れたし、少し名残惜しいですですが、
終わって5人が舞台袖に下がると、スクリーンには蜜蜂のジャケット写真が映り、
恒例の『男と女』のテーマが流れます。
しばらく暗いままだったので、何かあるのかと思いましたが、
最後に 会場の明かりが点いて場内アナウンスが流れると、
客席からは一斉に 「え~~~~っ!!」 Σ( ̄□ ̄;)
そして、なかなか帰らない観客に、まさかのトリプルアンコール!
<アンコール3>
コンタ:帰れっつってんのに何で帰らないんだよ今日のお客さんはー!
なんてわがままなんだ!
と言いながらも嬉しそうでした(^_^)v
ライティングの演出はプログラミングしていないので、なし!
バックのスクリーンにステージの上の5人が映るだけで十分です。
01.暗闇でDANCE!
杏子:いい子ちゃんでおうちに帰るのよ~ (^^)/~~~
これで、ホントにおしまい!
後でエンリケのブログ見たら、3回目はホントに演出でもなかったようです。
それにしても、ステージで弾ける5人。 ステキでした☆☆☆☆☆
コンタのハイトーンVoも、最後まで声が伸びていたし、Saxは力強いし、
杏子さんも、いつも以上に回っていたし、
エンリケ&コイソは、重低音で ”うねり” を生んでいたし、
イマサは、変幻自在な音色を奏でてくれたし、
やっぱりバービーボーイズは、唯一無比のバンドです。
願わくば、じっくりレコーディングして、新作が聴きたい所ですが、
みんなソロも忙しいですからね~
また、きまぐれにライブでもやってくれる事を祈っています。