パンダを見て、『JAM』 を歌った日 |
パネラーは、
倉持さん(飼育員:シュアンシュアンとリンリンを担当)
遠藤さん(動物解剖学者:動物園の遺体を調査)
「ジャイアントパンダを語る」というタイトルでしたが、フリートークのような形で進んで、まずは倉持さんから飼育員の立場でいくつかのエピソードを。。。
・パンダは意外と飼いやすい。誰からでもエサを食べてくれたそうです。
・リンリンは手の甲に乗せてリンゴを食べていた。(謎)
・発情期のシュアンシュアンは、水溜りに入ってかけ湯(?)をしたり、タライの水を上手に全身にかけたりと、体温を下げる行動があった。(謎)
・基本的に”クマ”なので触診が出来ない。
続いて遠藤さんから、実際にパンダの解剖の様子を、エグいスライド写真で見せてもらいました。
(とても写真はネット公開できないので・・・^_^;)
解剖すると普通に骨格は分かりますが、それだけではなく、パンダの手の動きを調査するために、手をCTスキャンに撮って、3Dモーションピクチャーで動かしてみると、「竹をつかむ」という動作に、今まで知られていなかった部位を使っている事が分かりました。
1939年から70年以上も、”パンダの手(前足)の指は「6本」”という、定説をがありましたが、実はパンダには7本目の指があるとの事。
手首の付け根の辺にあって、ここを使って竹を挟んで上手に食べます。
※この研究は、Nature誌にも掲載されました。
動物園内のホールでは、リンリンの剥製が飾られていました。
こうした新しい視点が、何か人間と自然(地球)の関わりを変えるかもしれませんね。
あいにく雨だったので、一般客は殆どいません。
普段は行列のパンダ舎前もこのとおり。
お陰で、レッサーパンダ見放題でしたw
さて、レッサーパンダとの対面もそこそこに、この日は夕方から新宿GoldenEggに向かい、
「ラヂオNIPPON」というイベントで、バンドの生演奏をバックに歌ってきました。
マイミクのピノさんの紹介で、初めて参加したのですが、バンドメンバーの方々や常連の方々がとても暖かく迎えてくれて、安心して歌えました。
このイベントは、まさにラジオのように、参加者のリクエストを演奏してくれるのですが、バンドのレパートリーは果てしなく広く、大抵の有名曲はやってくれるそうです。
まずは、リクエスト曲として1曲選び、後はセッション曲として事前の候補曲の中から歌いたい曲をその場で指定して歌います。
この日歌ったのは、、、
<リクエスト曲>
・JAM (The Yellow Monkey)
<セッション曲>
・大都会 (クリスタルキング)
・愛をとりもどせ! (クリスタルキング)
・勝手にしやがれ (沢田研二)
普段、カラオケでの歌唱率の高いイエモンですが、生バンドで歌うと迫力が違いますね♪
ジュリーの時は、ピノさんに帽子を貸してもらって、帽子投げまでさせてもらいましたw
それにしても、参加されたヴォーカルの皆さん、レベル高っ!!
歌う曲は、様々ですが、みんな自分の”モノ”にして歌ってます。
中には、電車の中でイベントの記事を見て参加した方や、店のボードを見てフラっと入って来た方など、飛び入りでも見事に歌っていました。
まだまだ、私も精進せねば・・・
と、早くも次回の参加を予定しています。
お付き合い頂いた皆様方、ありがとうございました!
これからもヨロシクです<(_ _)>