愛と哀しみに歌え! (浜田麻里25周年ライブ ファイナル) |
この日の席は、10列目の左端。
コーラスの絵里さんから遠いなぁ…と思っていましたが、
実際にステージを見ると、
センターの麻里さん越しに絵里さんがバッチリ同じフレーム入る、
という私的にベストなポジションで、一緒に歌い踊りながらも、
終始二人に見とれていました(^_^)v
特に『Missing』などで、ツインボーカルになる時、
絵里さんが後ろから麻里さんの様子を流し目で伺いながら、
声を出すタイミングを合わせていたのが、
なんとも色っぽかったデス(#^.^#)
もちろん、2人ハモりは絶品です♪
会場は渋谷公会堂だったので、本来音は悪くないはずでしたが、
PAの近くだった事を差し引いても、途中音が割れてたり、
ボーカルが聞こえ難かったり、バランスが悪かったのが残念です(>_<)
でも、
ジョーさんのドラムを始め、迫力はハンパではありませんでした!!
そして、いつものようにトツトツと喋るMCに
まるで神の声を拝聴するかのように、シーンと静まり返る客席。
毎回思うのですが、
これって、喋る方からすると、
すっげー緊張するよ~(ToT)
麻里さんは、滅多にジョークとかは言わないけど、
ちょっとユーモアのある話をしても
殆ど笑い声も起こらない。
もう少し柔らかく聞いてあげればいいのに。。。
浜田麻里ファンって良くも悪くも重たい…(^_^;)
さて、25周年ツアー最終日のサプライズは、ダブルアンコール2曲目。
舞台袖からおもむろに 「玲」 のアンプが運ばれてきました。
初期の作品でサポートしていた、今やB'zで大活躍の
松本孝弘の登場です!
1stシングル『ブルレボ』でギター競演してくれました。
でも、この日は麻里さんの脇役に徹したのか、
あまりギターソロで主張することはありませんでしたね。
ライブ中の雰囲気は、
「ライブは、ステージ上の人間と観客で作るもの」
と麻里さんが冒頭で言っていた通り、
終始 ”客席との勝負!” のような雰囲気。
それに応えて(?)、尋常でない盛り上がりを見せる客席。
(少なくとも1F席は凄いノリ方でした)
麻里さんも、名古屋の時以上 ”凄み” を感じましたが、
思えば、デビュー以来、麻里さんを支えてきた
樋口宗孝さん(ラウドネス)の死を乗り越えようと、
必死だったのかもしれません。
アンコール1曲目の前に、
樋口さんの事を話し始めた麻里さんですが、
言葉にならず、涙で声を詰まらせていました。
公私共に大きな存在だっただけに、
そのショックは計り知れないものだったでしょう。
その悲しみを乗り越え、ステージを務め上げてくれた「気持ち」に
ただただ感謝です。
最後は、25周年を祝ったファンからの寄せ書きにやっと笑顔が出た麻里さん。
30周年は、最後まで笑ってお祝いしたいですね。