吉井武道館2007 |
ライブとなりました。
私は27日に参戦したのですが、初めてアリーナAブロックに座りました。
やはりステージが近いって、いいですね。
過去に見た吉井さんのライブは2階からだったので、本人を見て楽しむというのが出来ませんでしたが、今年はちょっとした表情や仕草もよく見えました^^
さて、今回のセットは、前回のような大きなカーテンやスクリーンもなく、至ってシンプル。
あまり演出は凝らないで、歌で勝負って感じです。
本編の前に、前座として、エアギター世界No.1のダイノジが出てきましたw
私も知らなかったんですが、二人組だったんですね^_^;
何でも雑誌の対談で吉井さんに会って、「カレーライス奢ってくれたら出ますよ」と言ったら、
本当に連絡が来て、今日楽屋に入ったら、机にカレーライスが2つあったそうな。。。
また、相方が「お前デブデブショーみたいだな」と言うと、大地さんが「LOVE LOVE SHOW
みたいに言うな! シュレッダーにかけるぞ」と、ちゃんと空気を読んだギャグを言ってました。
エアギターは、やっぱりうまい、というか面白いかったです。
予想以上に会場が盛り上がり、さて後は本編を待つばかり。
最初はサングラスをかけて、黒のロングコート。
前回のツアーと同じく、
『Introduction』~『Do the Flipping』~『Biri』 とまずは肩慣らしといった感じでしょうか。
続いて 『I WANT YOU I NEED YOU』 「吉井武道館第1回にようこそ!」
そして『HOLD ME TIGHT』 『ルーザー』 『黄金バット』
吉井さん、結構ステージの端から端まで走っていきます。
1F北東・北西の最前列の人とは、スキンシップしてましたね。
ここで、今夜のイエモンソングは『TACTICS』
個人的にあまり思い入れはなかったのですが、ノリもいいし、いい曲だな~
「今日は吉井武道館第1回目という事で、新しいファンも増えてきて、昨日会った人は、イエローモンスターと言ってました。ま、意味は合ってるけど(笑) 今年は本厄で、第1回を迎えましたが、こうして皆さんのパワーが集まると厄払いとなります。何が飛び出すかわからない吉井武道館。 ひとつ大きな愛で包んで下さい!」
そして「めちゃめちゃ盛り上がる曲をやります」と言って、イントロを奏でたのは『ワセドン3』
会場大爆笑でしたw
でも、上からスポットライトが当たってなかなか雰囲気ありました。
次のMCでは、突然「ビジュアル系バンドの真似」と言って、片足をモニターの上に乗せて、チャラ男みたいにしゃべり出しました。
「今日さ~ オレのデビュー15周年記念という事で~、友達がお祝いに駆けつけて来てくれました。 色々な都合により今日だけです」 と言って呼び込んだゲストは
「スピッツから草野マサムネ!」
吉井さんとスピッツというつながりが予想外だったので、びっくりしました!
「ほら有名人だぞ! おとといまでツアーだったんだよね。」
「ある日いきなり携帯に電話したんです。今度、僕デビュー15周年なんですけど、なんかやってもらえませんか?って。 そしたら、スピッツは基本的には年末働かない主義だからって。
で、やる曲が昔の歌謡曲だったらどうですか?って聞いたら、事務所に相談します!って言ってくれました! 1曲だけだけど、昭和生まれの人しかしらないと思うけど、曲は、クリスタルで始まるグループの曲です。上京した頃のことを思い出しながら歌います!」
二人で歌う体勢に入りますが、「片割れの人はカーリーでした。もう一人はサングラスをしていたので、します。(結構似合ってる^^)」 「一生懸命二人で練習しました」
クリスタル~で昭和と言えば、もうあの曲しかないでしょう!
導入のピアノから、ジャジャジャ~ン!と派手になっていくイントロに続くボーカルは、
「あ~あ~ 果てしない~ 夢を追いぃ続けぇ~」
そう!クリスタルキングの超有名曲『大都会』です!(゜o゜)
この曲は、最初のサビで評価が殆ど決まるんですが、草野マサムネさん、声キレイ。
スピッツだと、もっと淡々とした曲調が多いから、こういう歌い上げるタイプはどうかと思いましたが、最高です!
吉井さんはウケを狙ってワザとダミ声で歌ってたけど、ハモる所はちゃんと練習の成果が出てました。結構合ってますよ二人の声。
この曲は有名なわりに難しく(まず高音が田中さん並にキレイに出る人が少ない)、たまにモノマネ番組で微妙なのを見るくらいで、とても生でちゃんとカバーしたのって、一生聞けないと思っていたので、感動でした!!
「本当に爽やかな真っ当な人生…もちろん人に言えない苦労もしてるでしょうが、癒されるきれいな声ですよね。俺なんか唐揚げみたいな声だもん。フライドチキン。(客がおいしいよ!と言う)おいしいよじゃねえョw」
「それでもはもう少しカバータイムを」
「前ジョン・レノン・スーパーライブでやったんですけど、HELPという曲、10代の事頃から励まされた曲で、アレンジが…これジュリアンのアレンジなんですけど!すごく良くて、ホントは歌って欲しいんだけど、俺やる事なくなっちゃうから(笑)」
ビートルズの『HELP!』。原曲のハードなロック調ではなく、バラード風のアレンジで、後ろのスクリーンに多分吉井さんが訳したであろう日本語歌詞が映し出されて、とても良かったです。
そして、これもカバーと言っちゃうのか? イエモンのアルバム「8」から『カナリヤ』
大好きな曲で、二度とライブで聴けないと思っていたので感激です(T_T)
『NATURALY』、『HIKARETA』 と続いて、唐突に
「レッド・ツェッペリン再結成おめでとう!」と言って始まったのは、『WEEKENDER』
「働いて~♪」の所で「今年もお疲れ様!」と入れて歌いました。
ここでアコギに持ち替えて、今度は『シュレッダー』
そして、前回も披露したoasisの『Don't look back in anger』の日本語ver。
これだけ気に入ってるんなら、きっと音源化するのでしょうね。
「盛り上がってますか~! 武道館大好き! 今年も色んな事があったと思いますが、手を二回叩いて「ついてるついてる!」と言うと、いいことあるそうです」 ホントか?^_^;
「言葉は言霊ですからね、来年もみんながついてるように」
と歌いだしたのは『バラ色の日々』
更にイエモンのナンバーから『LOVE LOVE SHOW』
ステージの端まで行って、かなり目の前まで来てくれました!
そして本編最後はお馴染みの『FINAL COUNTDOWN』
「また少しずつ成長していきたいと思います。たまにでいいから付き合ってください」
会場一体で盛り上がって終了。
アンコールは、アコギを抱えての「恒例となりました」アコースティックライブ。
鶴谷さんが「TVで絢香さんのサポートやってるのを見たんだけど、ウチで支給してる衣装、着てただろ!」^_^;
「彼女、マイク使わないでアカペラでやってたけど、俺にはできねぇ、できねぇ」
と言いながら、スタンドマイクどけて、歌いだすけど…声出してませんw
見事なエアボーカルでした^^
「すいません、終電ない人もいますので。 またアコースティックで何曲か聞いて下さい」
で、『TALI』
この歌の途中で、「みんな仲良くね」と言うの好きです。
そしてこれもソロになってから初めてかも?の『So Young』
みんな静まり返って聴き入ってました。
「カラオケだともう少しうまく歌えるんだけどね(笑)」 ここでメンバー紹介。
ギターのジュリアンは、アメリカから来て、明後日帰るそうです。
「それでは、30代最後の歌を聴いて下さい」
『BELIEVE』
続いて、先日シングルカットされた『バッカ』
やや声に疲れが見えましたが、いい歌でした。
この曲は私もカラオケでよく歌いますが、吉井さんのボーカルの独特の艶は、なかなか
マネできません。。。
「来年からはライブハウスツアーやります。前向なイメージが出来てきて、それをぶつけますのでよろしく! それでは、よいお年を!」
そして最後の曲は、『トブヨウニ』
今回は、お腹いっぱいになったセットリストでした。
しかもかなり間近で見れて、最高でした(^^)/
もちろん、来年のツアーも行きますよ!