至高のロックボーカリスト 浜田麻里 Live2007 "sur lie" |
浜田麻里さんのライブに行ってきました。
都内のライブ会場はあちこち行きましたが、私はなぜかここは初めてだったりします。
会場前に長い列が出来ていて、みんな(当たり前ですが)お行儀良く並んで入場。
既にツアーTシャツを着ている人もいれば、バリバリのロック姐さんもいて、
風貌はバラバラですが、年齢層は近いので、なんか安心します^^
”007のテーマ”が流れる中、徐々に客席が埋まっていきます。
予定を少し過ぎてから場内が暗転。
1曲目は、ツアータイトルにもなっているNewアルバム"sur lie"のオープニングナンバー
『Heartbeat Away From You 』(2007 sur lie) (カッコ内は収録アルバム)
イントロが流れる中、メンバーが登場。
麻里さんは、紫系のドレス。
いつ見てもお美しい…
だんだん盛り上がっていく曲調も、ライブの1曲目にピッタリの曲ですね。
続いて
『Heart And Soul』(1988 Heart and Soul)
今日はここに持ってきました。
皆さんご存知のビッグヒットナンバー。
ここで会場が一つになった感。
『Sail Against The Wind』(2007 sur lie)
『Ash And Blue』(2003 Sense Of Self)
『Until The Dawn』(1998 Philosophia)
『Cry For The Moon』(1993 ANTI-HEROINE)
この曲は最初はアカペラverでしたが、次第にシングルverに。
ライブで聴くと、メチャメチャカッコいいです。
ドラムの本間さん(ANTHEM)、音がスコーン!と抜ける感じでよかったです。
やっぱりリズム隊がしっかりしてると、安心して聴けますね。
『Surrender』(2007 sur lie)
CDではそれほど意識しない曲だったのですが、生で聴くと違いました。
後半は殆どツインボーカル状態。
バックボーカル絵里さん(妹)のボーカルが最高に堪能できました。
前も書いたけど、絵里さんと本格的なデュエットソングを作ってほしいですね。
麻里さんと対等に歌えるのは、絵里さんしかいないです。
『Summer Days』(1998 Philosophia)
詳しい経緯は知らないのですが、この曲をライブで歌えるようになるには、
色々と想いがあったようです。
「色んな事を受け止めて、それでも前に向いて行こう」
ライブを通して、そんな事をいいたかったのかな、と思いました。
確かこの辺で衣装チェンジ。
黒のブーツ、短パン、へそ出しです!
デビュー当時と変わらないのに、またこれが似合っちゃうのがスゴイです。
『Blue Water』(2007 sur lie)
『Fearless Night』(1986 PROMISE IN THE HISTRY)
『Love Creatures』(2007 sur lie)
『Ruten-no-toki』(2007 sur lie)
『Lucky Star』(2007 sur lie)
『Fly High』(2006 elan)
ここでドラムで軽くテンポを取りながら、麻里さんアカペラで懐かし曲メドレー。
『Precious Summer』 『Nostalgia』 『Misty Lady』 『Xamadu』 などなど…、
一節ずつなんだけど、改めて「歴史」を感じます。
本編ラストは、新作からのバラードナンバー
『Evergrace』(2007 sur lie)
アンコール
今度は、ブルージーンズにオレンジのツアーTシャツで登場。
バックメンバーも色違いを着てます。
始まった曲は、これも珍しい曲だと思います。
『Shadow Of The Night』(1988 LOVE NEVER TURNS AGAINST)
そして次は「やっぱりこの曲やらないとね」と言って、
『Blue Revolution』(1985 Blue Revolution)
会場一体、腕を振り上げて、みんなで歌います。
絵里さんも、この曲は一番弾けてました!
Wアンコール
またまた珍しい曲。
『Free Way』(1984 RAINBOW DREAM)
ラストは、化粧品のCMにも使われたヒット曲
『Return To Myself』(1989 Return to Myself)
確かシングル1位になって、「ザ・ベスト10」とかに出ていたと思います。
でも、麻里さん歌いません^_^;
みんなにマイク向けて歌わせます。
しかもほぼフルコーラス。(私はサビ以外怪しかったですw)
実は会場に入る時に、「最後の曲でみんなで振りましょう」とサイリウムが配られ、
人生で初めて、コンサートで"光り物"を振りましたw
ステージから見ると、なかなかキレイだったんではないでしょうか?
それにしても、これだけ声量、声域、表現力の豊かなのロックボーカリストはいません。
もっと下の若い層にも聴いてほしいアーティストです。