吉井武道館2010 |
って言ってたけど、レポが年明けてしまいました…(^_^;)
年々高倍率になっていく吉井武道館のチケット。
今年も先行でことごとくハズレましたが、愛すべき吉井friendから譲って頂き、
無事に潜入する事ができました。
ありがとうございました。
例年、会社の仕事納めから歩いて(時には走って)武道館に行くのですが、
今年はもう休みにしたのでグッズも余裕を持って買えました。
これは「社員手帳」
中には来年のライブスケジュールが載っていて、
全国40ヶ所以上も回るみたいです(^◇^)
前に「山下達郎さんが50歳過ぎて全国ツアーをやっているのに勇気をもらった」
というような事を言ってましたが、本当にやってくれるとは嬉しい限りです。
沖縄行きたいな~♪
会場は当然立ち見でギッシリ。
席は南東でしたので、ほどほど近くて全体が見えてよかったです^^
客入れのBGMが終り、暗転すると、
ジャクソン5の『Rockin’Robin』が流れる中、メンバーが登場。
イエモン時代からの吉井さんのあだ名 "ロビン" の由来は知りませんが、
この曲はピッタリですね。
子供マイケルの声ってなんとなくクリスマスっぽいしw
吉井さん、今日は赤いロングコートです。
背中はユニオンジャックだし、完全に武道館仕様ですね。
カッコイイ☆☆☆
そして、センターマイクの前に立つと、おもむろにステージ上に
指で何か文字を書き始めました。
初めての事だったので、ちゃんと見れなかったのですが、
後で吉井モバイルを覗いたら「AY」と書いたそうです。
吉井さん本人なら「KY」ですが、これはお父様のイニシャルとの事。
この日は久々にお母様も会場に来られていたという事で、
自分のご両親に捧げるライブでもあったのですね。
1曲目は新曲の『ACID WOMAN』
ZENZAIツアーでも披露されましたが、その時よりも重厚に感じます。
吉井さんの歌い方がどっしりしていた事もありますが、
Drの吉田さんがここに来て凄くパワフルになっているせいもあるかもしれません。
何か叩き方でも変わったのでしょうか??
『PHOENIX』
『WEEKENDER』
思わず早いよ!と叫びそうになりましたが、初っ端からもうアゲアゲの曲連発です。
お決まりの
「今年の汚れは、今年のうちに!!」
「今年も1年お疲れ様!!」
も聞けました。
週末の歌だけど、これがないと年末って感じがしないですね。
MCで再び
「今年の汚れは今年のウチに。今日は一緒に浄化させましょう。
今日は、新曲・カバー曲・昔の曲もやります」
『ヘヴンリー』
『ウォーキングマン』
『人それぞれのマイウェイ』
ここでアコギに持ち替えて「暗い曲のコーナーです」^_^;
『BLOWN UP CHILDREN』
改めて最近ライブで聴くといい曲だな~と思うのですが、アルバム未収録なのが残念!
『20 GO』
この曲をライブで見ると、どうしても宇宙一周の時のピカチュウ・プレイが
頭をよぎるのですが、今回はマラカスプレイでしたw
『Do The Flipping』
いつもはド頭に持ってくるので、ライブ中盤で聴くのは新鮮でした。
いつもながら武道館でのライティングはカッコよくて好きです。
『リバティーン』
そして新曲!
ちょっとファンキーな掛け合いのある曲で、ライブも盛り上がりますね。
「今日はいいお客さんが多いですね。
最近は気が分かるようになってきました。
皆さん、いい気を持ってらっしゃる」 美輪さんの影響でしょうか?(*^_^*)
でも、ライブは会場の雰囲気というのが大事です。
山下達郎さんも言っていましたが、最前列に座った人は、アーティストの
モチベーションを左右するので、盛り上げる義務がある、と。
「カモ~ネ」は、来年の流行語大賞狙っているそうです。
例:「君、めっちゃカワイイ! カモ~ネ♡」
『Across The Universe』(The Beatles 吉井訳詞ver)
12月8日のジョン・レノン スーパーライブで披露したもので、
今回は途中で歌詞を間違えちゃいましたが、
原曲の世界観と吉井ワールドが合わさった名詞だと思います。
ただ、曲の構成が少し違うので、カラオケでどう歌おうか悩んでます(^_^;)
そして、間髪入れずに繋いだのが
『FOUR SEASONS』
そもそもイエモンの曲を今年はやるのか?というのも分からなかったし、
まさかここで来るとは予想外でした。
「宇宙」から「四季」へ
「Nothing's gonna change my world」から「In changing time'n four seasons I'm crying」へ
神懸かり的な2曲でした。
『オジギソウ』
Newアルバムは来年の春ぐらいだそうです。
『TALI』
ツアーでは間奏で「みんな仲良くね」と言いますが、年末なので
「来年もステキな1年になりますように!」
『BELIEVE』
『ノーパン』
それにしても吉田君のDr、同じ人が叩いてるとは思えない程重たくなったな~
ジョシュの影響も受けているのでしょうか?
お陰でこの曲がライブ映えしました。
『ビルマニア』
-encore-
「20代半ばコンセプトアルバムを作りました。
ある少年兵がタイムスリップして、という…」
今思うと、両親や先祖への想いを作ったんじゃないかと思います。
それでは、20代に作ったブルースを聴いて下さい」
『シルクスカーフに帽子のマダム』
これも、まさかライブで聴けると思わなったので嬉しかったです。
沁みるわ~(T_T)
その後、アコギで始めたのが『東京ヴギウギ』
バックの鶴谷さん・三浦さんが2人で歌わされ、ジュリアンに至っては、
上手な日本語で歌うだけでなく、QUEENの『愛という名の欲望』を挟む
という技を見せてくれました。
吉田さんはツアーに続いてサングラスを用意して陽水風に歌ってくれました。
続いての曲は、かつてのメカラウロコ10でも同じ流れ(だったらしい)
『アバンギャルドで行こうよ』
当時、同じ武道館にいたファンが何人来ていたか分かりませんが、
感慨もひとしおでしたでしょう。
『FINAL COUNTDOWN』
もう今年はやる曲は全部やったる!って感じですね。
ここでメンバー紹介
Dr:吉田佳文
Ba:三浦淳吾
Key:鶴谷崇
Gt:日下部゙BURNEY゙正則
Gt:Julian Coryell
最後は新曲で〆
『LOVE & PEACE』
過去の名曲達と並んでも全く遜色のない曲を生み出していく吉井和哉という人は
本当にスゴイ人です。
昨年はメディアが作り出した「イエモン20周年という変な空気感」の中で、
やや浮いた感じの吉井ソロづくしでしたが、
もう「歌いたい時に歌いたい歌を歌う」という原点に戻ったんだと思います。
それでいいと思いますよ(^^)v
さて、今年は武道館が終ってから札幌からの遠征組との忘年会に合流。
ほんの2カ月前に会ったばかりなのに、なんか落ち着きます。
当然終電もなくなるので、そのまま歌舞伎町で朝までカラオケ♪
「Across The Universe」はまだ練習不足なので回避しましたが、
色々と吉井ソングを中心に楽しませて頂きました。
幹事の皆様、お付き合い頂い方々、ありがとうございました(^^)