大人の文化祭3と、シナモンチェリーパイの夕べ |
正直こんなに ”定例化” するとは思わなかったのですが、
気がつけば、第1回からフル参戦している( ̄ー ̄)ニヤリ
会場はいつもの cafe Dolce Vita。
ここのステージは広くて独特の形をしているので、写真係としては
色んな撮り方ができて楽しいです。
特に、ステージ後ろからのショットは、他ではなかなか撮れないので、お気に入りです。
中に入ると、ちょうど MISHINA BAND がリハーサル中。
こちらもカメラの設定の確認をしながら、セットリストの予習をします。
やはり、ライブは1発モノなので、極力余す所なく押さえておきたい。
なので、曲がわかっていれば、頭の中で簡単な絵コンテを描きつつ、
自分の構図と順番を考えます。
あとは、客席の入り具合によって、動く範囲も変わってきますが、
なるべく邪魔にならない範囲で、「見せ場」は撮り逃さないように。。。
MISHINA BAND のリハが終わったら、次は It's alright
ライブは何度かやっているようですが、見るのは初めてです。
でもメンツが元春セッションだから、初めての気がしませんww
セッションでは、構成員も多くなってしまいますが、こちらはシンプルな編成です。
その分、それぞれの音がキチンと聞こえてきますね。
そうこうしているウチに、開場時間を過ぎてしまいました。
受付には、特注のチロルチョコ。
この日の観客第1号は、元春セッション幹事でもあるmatsuwwowさん。
午前中から催された ”チェリーパイを焼くイベント” からの梯子です。
颯爽と登場するその手には、しっかりと「成果物」が ( ̄ー ̄)ニヤリ
定刻を10分くらい押した所で、いよいよ開演!
まずは、小アニキによる「開会宣言」
まるで高校野球のような熱い開会です!(^o^)
1組目 佐野元春のカバーバンド It's alright
『約束の橋』
メインVoの奏雀と、インカムドラマーいるみんのコーラスがキレイです。
声質が合っているのと、お互いのバランスを考えているので違和感がありません。
続いて「有名じゃない歌」その1
『新しい航海』
そして、バンド名の由来にもなった
『IT's alright』
ここでまさかのゲスト。元春セッションの会長的存在のピノさんがステージに上がります。
ここだけ見ると、まるでセッションのようだ(^_^;)
「有名じゃない歌」その2
『レインボウ・イン・マイ・ソウル』
聞いている人の95%は、元春ファンだから全く問題ないです。
いや、よそ行きの『アンジェリーナ』や『悲しきRADIO』をやらなくて、むしろ嬉しいぐらい。
と、ここで編成を少し変えて、いるみんがカホンに座ります。
『バルセロナの夜』
この曲は、奏雀の声に合っているな~と思っていたのですが、なんと
出だしは、二人のアカペラから始まるという演出。
nabeさんのソプラノsaxも、いい感じで響いていました。
最後は、やはり一番有名な歌
『SOMEDAY』
ここも、イントロの前に、MISHINA BAND のナンバーをワンフレーズ入れるという、
まさにこのイベントならではのverにしてくれました。
自然とホームな会場は大合唱になりました。
Voとリズム隊が安定しているバンドはイイですね。
次回はまた、バンドならではの斬新なアレンジと完成度を期待しています(^_^)/~
2組目は、アニソンの帝王・小アニキ。
今日も、スーパースター感溢れる衣装がステキです☆
この方は、何と言っても声に力がみなぎっています。
その卓越したMCで、会場の空気を一気に自分のものにしてしまいました。
愛用の白いギターで歌うのは、『マジンガーZ』
誰もが知っている曲で、掴みもOKです。
その後は、『真っ赤なスカーフ』でも、自然と会場が大合唱になったりと、
みんなが如何にアニソン好きかがよく分かりました。
私自身も決してアニソンマニアではありませんが、
日本のスタンダートナンバーですから、体に染み付いています(*^。^*)
そして、アニソンには特撮モノも含まれ、更には「宇宙刑事系」なるジャンルもあるそうで、
ここで『宇宙刑事ギャバン』の歌に入る所で、いきなりの寸劇開始!
悪役のマクーにdolce vita が襲われるという設定に、
ママのAYAさんが正義の味方「マスタードルチェ」を呼び込みます。
その後は、私の目の前で繰り広げられる激闘!
激闘!
機敏な動きのマスターのおかげで、事無きを得ましたが、
よく似た方がカホンを演奏していましたw
小アニキはリハで見れなかったので、これはホントに予想外の面白さでした。
ただ残念な事に、最前列でご覧になっていた外国人のお客様には、
ジャパニメーションの良さが通じなかったのか、途中で退席されてしまいました。
次回は、是非とも最後まで見ていって頂きたいものです。
3組目は 向日葵さん
葵さんと日向さんのアコースティックデュオです。
葵さんのステージは、以前dolceでも見た事があり、そのほんわかした
雰囲気と歌が気になっていました。
彼女のレパートリーの中でも一番大好きな 『ホットケーキミックスの歌』
この日も見れてよかったです。
この歌は、みんなで振付きで歌っていると、自然と幸せな気持ちと、
ホットケーキを食べたくなってしまう不思議な魔力があります。
会場にホットケーキはありませんでしたが、偶然にもチェリーパイが用意されていたのは
とてもラッキーだったかもしれません。
そして最後に!!!
MISHINA BAND 登場。
の前に、小アニキがソフトクリームをかぶってMC。
まるでリングアナウンサーみたいな呼び込みに、テンションが上がります。
バンドの 「ジャムセッション」 から、ミッシー、ヨッシー、渋谷君ステージin。
ミッシー、インナーのTシャツは敬愛するキロシロー。
今宵、なぜそのシャツだったのか、後でそのワケが分かります。
『START!!』
『ティーンエイジャー』
2年前の衣装を着ようとしたら、「ボタン的なアレ」 で断念したようです。
『葉桜』
『花びら』
ヨッシーVoの素敵な「人気曲」
リハでは少し緊張感もありましたが、演奏も歌もMCも安定していて安心しました。
ここまではお馴染みのナンバーでしたが、いよいよ新曲初披露。
『夏の終わり』
この曲は、”昨年の5月2日に大きな出来事があったので” 作ったそうで、
曲の途中で、「忌野清志郎!」 と一言挟んで歌っていました。
サウンドは爽やかな感じでしたが、歌詞も切ない感じがします。
『冷たい涙』
『Rock Band』
『monocrome Rain TypeA』
『恋に落ちたら』
新曲その2 『その魂』
ベースの田野さん作曲です。
イントロが達郎の 『SPARKLE』 みたいでカッコイイです。
『ハートビート』
1stアルバム1曲目。 会場人気は一番でした。
『Say Good-bye』
『STOP!!』
いつもは、ビシッと「止まる」のですが、この日はなぜかフェイドアウト気味な調子で^^;
そしてこの日は、更にもう1曲。
ギター1本の弾き語りで。
『約束』
思えばミッシーは、バンドではVoに徹しているので、MISHINA BAND 枠で
ギター片手に歌うのは初めて見ます。
なんとなく、元春の 『サンチャイルドは僕の友達』的な、やわらかい歌で、
ラストにピッタリでした。
全ての演目が終わり、サッチモの 『この素晴らしき世界』 が流れる中、閉会式。
小アニキとの熱い抱擁(#^.^#)
客出しのBGMは、木村カエラ 『Butterfly』。
最後は、待ちに待ったチェリーパイタイムに突入。
程良い甘さと酸味で、とても美味しく頂きました。
かなえ先生始め、チェリーパイ部隊の方々、ご馳走さまでした(^^)v
※今回の写真は、限定公開でPhotoアルバムにアップしています。
来られた方で、ご覧になりたい方は、ご連絡頂ければURLをお伝え致します。