佐野元春アンジェリーナの日-WEST- at なんばHatch |
東京のトークセッション(×伊藤銀次)に続いて、大阪のライブに参加しました。
会場は、なんばHatch。
さっさと仕事を終えて、ホテルで着替えて会場にGo!
のつもりが、仕事がやや押して会場に入ると既に前の方は人でいっぱいでした。
でも、この会場は奥行きがあまりないので、後方の1段高くなっている場所は、
視界を遮るものもなく、かえって見やすかったです(^^)v
ステージにはスクリーンが下りていて、東京リキッドルームで行われた記者会見の模様が
VTRで流れていました。
「(10代より)小さいファンにひと言お願いします」 という質問に対して、
「よいお友達を沢山作ってください」 という受け答えに会場爆笑。
いい感じで、空気が和みました^^
定刻になり、「SOMEDAY」が流れると、自然に手拍子が。
スクリーンには30年の軌跡が映し出され、それだけで会場が熱くなります。
R&Rナイトツアー
Visitorsツアー
アリーナツアー
横浜スタジアム
懐かしいと同時に、元春のカッコよさを改めて認識しました。
そして、曲が終わる頃にやっとメンバー登場。
「MOTOHARU SANO & THE HOBO KING BAND!」
の呼びかけに、ついに本物登場!
1.君をさがしてる ~朝が来るまで~
もう、のっけから会場みんなで歌います♪
元春、今日は赤い長袖のカットソーに黒パンツ。
こないだの銀次とのトークセッションの姿が思い起こされます。
2.ハッピーマン
3.ダウンタウン・ボーイ
間髪入れずに、お馴染みの曲が続きます。
ダウンタウンボーイは、嬉しい「シングルver」で、
最後のシャウト付きでした。
所々で歌詞が飛んでる所もありますが、どうせライブハウスではよく聞こえませんし、
今日はそう歌いたい気分!という事でヨシとしましょう。
4.ハートビート (レゲエver)
これも久々だったので嬉しいですね。
「Can You Hear My Heart Beat?」
の所では、胸の前でハートマークを作っていました。
「30周年の今年、みんなの前で演奏できてうれしく思っています。
昔懐かしい顔ぶれ」
と言って紹介されたのが Gt長田進!
5.誰かが君のドアを叩いている
ここで90年代の曲。今日は80'sだけではないようです♪
6.99ブルース
ややアコースティックなverでした。
バリトンsaxがベビー!
7.コンプリケイション・シェイクダウン
この曲は、ライブで聴くとやっぱりカッコいいわ。
そして気づいたのですが、私のこの位置、丁度2階席の出っ張りの下になるので、
重低音が上から落ちて来て、軽く酔いそうでした(^_^;)
やや軽いイントロから入ったのは
8.ナポレオンフィッシュと泳ぐ日
激しいコンプリの後だったからでしょうか、静かな落ち着いたフュージョンぽい演奏でした。
(流れ星はSE付)
sax山本拓夫さん、フルートPlay披露し、終盤は、しーたかさんドラムが盛り上げました。
しーたかさん、今日はテンション高かったのか、ピースサイン出しまくりでした(^^)
ここで、元春はアコギをかかえ、
「僕の敬愛するアーティストが来日しています。 ディランの曲を1曲カバーします」 と
9.風に吹かれて
ややポップなアレンジでした。
この曲、今の元春の声に合ってますね。
滅多に他のアーティストのカバーなんて歌わないので、とてもお得なサプライズでした!
続いては 「1! 2! 1,2!」の掛け声から
10.約束の橋
全員合唱ですね。
11.ワイルド・ハーツ ~冒険者たち~
途中、スローダウンする所は、ライブverのお決まり。
12.ロックンロール・ナイト
殆ど原曲通りに演奏してくれました。
13.SOMEDAY
もう、全く出し惜しみしませんね。
時々、ちゃんと2階席にも目を向けていたのが印象的でした。
14.New Age
この曲は、原曲版が好きなんですが、ライブでお馴染みのハートランド版で。
しかし、今日は、どこまでやるんだろう?
続いて 「Dance!」 と言って始めたのが、
15.インディビジュアリスト
この縦ノリは ライブで盛り上がりますね。
「ステップに変えて~♪」 の足上げも、高く上がっていました!
後半だったんで、客の方が疲れてたかもですが(^_^;)
それにしても、しーたかさんのDr、跳ねてました♪
ここでやっと本編終了ですが、まだまだやる気です!
「もう少し踊ろう! 疲れた?」
アンコール1曲目は
16.ソー・ヤング
私にとって「ソー・ヤング」は、イエモンではなく元春です!
次の曲でKyonがイントロをトチりましたが、音色ですぐに分かりましたw
17.悲しきRADIO
ブレイクはなし。
「このすばらしい大阪の夜!」 は、やってくれました。
一部に歌詞が飛んでましたが、客がみんな歌えるから大丈夫!!
元春 「今日はなんの日?」
観客 「アンジェリーナの日!」
18.アンジェリーナ
ある意味、ツアータイトル曲ですね。
オリジナルよりややハイテンポで、一気に歌いました。
終わってからも手拍子の嵐でしたが、改めてメンバー紹介。
「今年から来年にかけて、アニバーサリーイヤーという事で
大阪で 過去やった一番大きい所で!
これからスタッフに相談するんだけどw」
これで、ホントにおしまい。
「前夜祭」にしては、あまりにも贅沢な選曲だったのではないかと思います。
アルバム「Coyote」からは全くありませんでしたし、バラード系もありませんでしたので、
本格的なツアーになったら、いったい何曲やるのでしょうか?
ゲストPlayerも期待してしまいますね。
伊藤銀次や西本明、ダディ柴田なんかも呼んで、みんなで30周年を祝いたいです☆