Superfly Box Emotions Tour 2009 大阪厚生年金会館 |
Superflyのライブを見に、大阪厚生年金会館に行ってきました。
2ndアルバム「Box Emotions」を引っさげて、全国28本のツアー。
そのうち大阪だけ3回も来たそうで、この日が27本目。
(最終日は志帆ちゃんの故郷松山でのファイナル)
3F席だったのですが、最前列だったので、前に誰もいなくて見やすい事!^^
隣も空いていたので、存分に踊れました。
会場の男女比は、4:6くらいで女性が多かったかな?
志帆ちゃん、カッコいいですからね。
開演前のステージには幕が下りていますが、普通の真っ黒な緞帳の上から、
「Box Emotions」のジャケットと同じデザインの大きな布が掛かっていて、
待っている間にもテンションが上がってきます。
そしてほぼ定刻通りにライブ開始!
『Alright!!』
イントロのドラムが鳴り出すと同時に、バックライトから緞帳に
志帆ちゃんの大きなシルエットが映し出させます。
「コンバンワ! Superflyでーす!」
初っ端から会場がひとつになって、やっぱり、この曲は盛り上がります。
今日の衣装は白と黒のストライプのツナギ。
途中、「盛り上がっていくよ~!」 と客席を煽りながら、
伸びのある声で歌っていきます。
『How Do I Survive?』
この曲でお馴染みワイパー風の振り付けは、みんなで合わせます。
今回のバックは、Gt・Ba・Dr・Keyとシンプルな構成でした。
Superflyのバンドサウンドには合っていますね。
『Hanky Panky 』
この曲もノリのいい曲で、志帆ちゃんタンバリンを持って手拍子を先導します。
MC
会場のあちこちから「志帆~!!」「志帆ちゃ~ん!」 と声が掛かります。
「今回のアルバムは、この1年半の喜怒哀楽を詰め込んだものになっています。
今日は、みんなの感情を思いっきりぶつけて下さい!」
アッパーな曲が続いた所で、ここからミドルテンポのバラードを3曲。
『やさしい気持ちで』
朝のめざましTVのテーマで毎日聴いてますw
めざましTVのライブでは、生ストリングスで歌ってましたが、今回はGtで代行。
生オケは武道館のお楽しみかな?
Superflyの曲は、いくつか女性コーラスが入るのですが、
女性ベーシストが歌っていました。
結構志帆ちゃんの声と合っていて、聴いてて心地よかったです。
『Searching』
『春のまぼろし』
この曲では、アコギを手に歌いました。
「Box Emotions」の中の曲で1番好きな曲だったので、生で聴けて嬉しかったです。
特にラストのスキャットのメロディがキレイで、CDではVoがファイドアウトしていくのですが、
ステージ上では、なんとアコギを弾きながら徐々にスタンドマイクから後ろに下がっていく
という ”人力フェイドアウト” を見せてくれました。
このくらいの会場ですと、マイクナシでも声を通りますね。
これを聴けただけでも、ツアーに参加した価値がありました。
『アイデンティティの行方』
稲妻のSEから入り、再びハンドマイクで歌います。
そして今度は、雨のSEに変わったかと思ったら、
『愛をこめて花束を』
本人にとっても一つのターニングポイントになった曲で、Superflyの評価を
決定付けたとも言えるかもしれません。
志帆ちゃんの声域はかなり広いのですが、ミドルレンジでも高域でも
体にすーっと入ってくる声です。
MC
「1Fのみんな元気?」
の声に、会場から「元気ですか~っ!」の声援が飛ぶと、
「志帆ちゃん元気!」の返しがカワイかったです。
松山出身だけあって、少し関西訛りのしゃべりが和みますねw
「Superflyの年齢層は幅広いのがわかったんですよ。
そこで、今回、どんなお客さんが来てるのか ”年代別ちょうしゃ” をしてるんですよ。
噛んだけどね♪
10代~60代まで来てて、2公演だけ70代の人も来てるんですよ。」
とココで調査開始。
「10代~!」 Yeah!
「声が高~い!(^_^;)」
この日もしっかり60代までいました。
ここでバンドメンバーの紹介
Gt 曽根巧(そねたく)
Ba 岩崎 "なおみち" なおみ(番長)
Dr 松原 "まつきち" 寛(まっつぁん)
Key 野崎泰弘(ノッチ)
Gt 草刈浩司(クサオ)
再び演奏に戻って、
『Bad Girl』
この曲も振り付きで踊れますね。
サビの「バッドガール、Fu Fu Fu Fu Yeah」を会場みんなでシングアウト。
『See You』
『誕生』
ここで一度志帆ちゃん舞台袖に引っ込んで、暫しバンドでのインスト。
『恋する瞳は美しい』
5分ほどインストが続いた後、再びステージセンター奥から現れた時には
衣装変えしていました。
ベルボトム風のパンツに、明るい色のジャケ。
この曲もライブで盛り上がりますね。
『Dancing On The Fire』
続いてはCanonのCMのために書き下ろした新曲。
まさにダンスナンバーで、今のSuperflyの勢いを感じる曲です。
サビでは両手を挙げて踊るのですが、会場を上から見てると
阿波踊りに見えなくもない?(^_^;)
『嘘とロマンス』
『Hi-Five』
ラストは「踊り明かせ~!」と、最後まで元気いっぱいです。
この日のセットは、バックに大きなグレーのブロック風の絵が立っているぐらいで、
とてもシンプルな構成。
それでも、途中、ミラーボールが降りてくるなど、ライティングはとてもキレイでした。
それと、1F最前列のオケピのスペースをつぶしているのですが、
なぜかそこまで前には出てこなかったので、少し距離感を感じました。
きっと人気者ですから、あまり前まで来ると引っ張られるからでしょうね。
アンコール
「この会場はお客さんの顔がよく見えるんですよ。 みんなエエ顔してるわ~^^
すごく好きな曲を歌いたいと思います。
大親友が結婚したので、幸せになってねという気持ちをこめて作りました。
みんなの明日が晴れ渡りますように・・・」
『愛に抱かれて』
『マニフェスト』
「まだまだ踊りたいですかー!」
「まだまだ歌えるかー!」
志帆ちゃん、元気です♪
『My Best Of My Life』
大ラスはやっぱりこのこの曲。アコギ片手に。
「今年はお客さんの熱気を感じます。 次は武道館で待ってます!」
「最初に喜怒哀楽という話をしましたが、1stアルバムが出てから、
周りの環境も変わりました。
こんなにいろんな感情を抱いた1年半は経験した事がなかったので、
今のこの感情を表現したら面白いかなと思って2ndを作りました。
その中で『MyBestOfMyLife』という作品で、孤独という感情も
素直に表現できるようになりました。
これからも素直な作品をいっぱい作りますので応援よろしくお願いします」
ツアーも後半で疲れもあったでしょうけど、最後まで、声量もしっかり出ていて、安心して聴けましたね。
ライブの最後にはピッタリの曲で〆。
是非とも武道館では、フルオーケーストラで聴きたいです。
やはり旬の人というのは、エネルギーが違いますね。
売れるには、それだけの理由がある。
そして、この直向さを失わず、これからもいい歌を沢山聞かせていってほしいです。
客出しのBGMは、キャロルキングの『You've Got a Friend』
Superflyの音楽は、この辺がベースになっているので、
大きく方向性が変わらない限り、永久に聴き続けるでしょう。
そして、12月14日は、初の日本武道館!!
もちろん、参加します(^^)v
その武道館公演のアンコールの祭、『愛と感謝』 をみんなで歌おう♪ という企画。
「Superflyへの感謝をこめて」、ツアーファイナルの松山で実現したのですが、
とてもステキな空間になったようです。
会場全体が参加しやすいように、サビの繰り返しです。
具体的には曲中3回あるこの部分で
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
今日も 明日も 愛と感謝に生きよう
大切なものは 忘れがちだけれど
愛しい人よ 最高の笑顔を ありがとう
大地を踏みしめて ともに歩こう
(※ "ともに歩こう~~" までいったら、もう一回 "今日も~" へ戻る)
1万人が一つになったら、気持ちイイでしょうね。
武道館に行く方がいたら、是非とも一緒に歌いましょう(^^)/