ドキッ❤ 女だらけの昭和歌謡ヒットパレード in 江古田Buddy |
「ドキッ❤女だらけの昭和歌謡ヒットパレード」
が、地元の江古田であり、ラジヲNIPPONメンバーのたけちゃんと行ってきました。
ここは、駅前5m!の超便利な場所にあり、
1FとB1のゲーセンには何度もお世話になっているのですが、
地下のライブハウスは初めて入ります。
中は意外に広く、スタンディングで200人以上は入る規模。
それでも開場前には列が並び、席は満席!
立ち見もいましたから、120~130人は入っていたかと思います。
ステージも奥行きも幅も広く、今回はバンドだけで22名の大所帯ですから、
このくらいの大きさが丁度ですね。
イベントのテーマが「昭和歌謡」ですから、客の年齢層は高く、40~50代。
あとはその子供、という感じです。
<第1部>
オープニングは、往年の名番組「ザ・ヒットパレード」のテーマ。
司会の男女(千葉山さん、Chisatoさん)が登場して進めていく様子は、
昔の歌謡番組を彷彿とさせます。
特に女性の方は、Voも担当していますが、とても流暢な司会振りで、
紅白歌合戦を見ているようでした^^
『東京ブギウギ』 (笠置シズ子)
いきなりホーンセクション全開のナンバー。
Voには、完熟娘。のメンバーが交代で歌っていくようです。
『古い日記』 (和田アキコ)
あの頃は~♪の有名曲ですが、肝心の「ハッ!」がない。
Chisatoさん、おとなしめの客席を煽っておきます♪
『わたしの彼は左きき』 (麻丘めぐみ)
『白い小鳩』 (朱里エイコ)
『ペッパー警部』 (ピンクレディー)
『年下の男の子』 (キャンディーズ)
いずれも正真正銘の歌謡曲ですが、大編成のアンサンブルがピッタリなのと
Voも歌はもちろん、ダンスも完璧で客席を楽しませる事を忘れません。
しかも衣装は毎回チェンジ。
スバラシイものを見せて頂きました☆
<第2部>
第2部もビッグバンドにピッタリの曲から。
『どうにもとまらない』 (山本リンダ)
ホーンセクションとPerがメチャメチャかっこいいです!
『SWEET MEMORIES』(松田聖子)
サントリーペンギンズバーのCMで有名になった故・大村雅朗の名曲。
(元春の「バルセロナの夜」のアレンジャーでもある)
途中、ソプラノSaxソロがステキ☆ Sweetにキメてくれました。
惜しいのは、女性コーラスがなかった事かな? 自分で歌ってしまいました。
ここで、バックバンドが全員ピンクのハチマキとハッピを装着!
更に、バンドの女性陣もセーラー服に着替えて登場しました!!
昭和の番組には欠かせないグループ、おニャン子クラブです^^
ピンクフラミンゴのメンバーもダンスに加わります♪
『セーラー服を脱がさないで』 (おニャン子クラブ)
もったいないから♪ もったいないから♪ は会場で大合唱!
『およしになってねTEACHER』 (おニャン子クラブ)
曲が終わってバンドメンバーの女性は、そのまま演奏に戻りますw
男性もピンクのハッピのまま後半に突入。
『恋の奴隷』 (奥村チヨ)
『おもいで酒』 (小林幸子)
小林幸子さんと言えば、先日NHKのBS「サウンド+1」にピンクフラミンゴが出演した縁で、
メンバーのユリさん・きりきりさんにインタビュー。 きりきりさんの受け答えがおかしいw
小林幸子さんからは、「いかにお客さんを飽きさせないか」 を教えられたそうです。
番組の反響は大きかったようで、来年は温泉での演奏も決まったみたいです♪
ここで、唯一の男性で、MCの千葉山貴公さん登場。
本業は演歌歌手だったんですね(^_^;)
テカテカした「これぞ演歌!」というスーツで、歌うのはオリジナルの
『愛のウソツキ』
しっとりと歌い上げていました。
この方、自虐系のトークが面白い。
何でもこの曲、バンド用に3年前に譜面を作ったのですが、初めて使ったそうです^^
ホントこういう機会は、そうなかなかないですよね。
2部の最後は、男女デュエット曲のメドレーを、女性陣5人との寸劇付きで披露。
『私たちどうするの?』 (マイクハナサーズ)
(男と女のラブゲーム、カナダからの手紙、3年目の浮気、別れても好きな人 等々…)
何気にPerの二人も寸劇していたのを見逃しませんでした☆
<第3部>
『魅せられて』 (ジュディ・オング)
あの白いひらひらのドレスも再現。しかも5人で舞う豪華さです☆
『水色の雨』 (八神純子)
オリジナルにはない、フルート、A.Sax、Tr、Gtのスペシャルソロが入りカッコいいです。
サンバ笛も入れてくれると尚Good!
『喝采』 (ちあきなおみ)
『絹の靴下』 (夏木マリ)
『クリスタルシティ』 (大橋純子)
『チャールストンにはまだ早い』 (田原俊彦)
これを生でやってくれるバンドもなかなかいないですね。
フロントのダンサーに合わせて、バンドもダンスしながらでした♪
ここでバンド紹介 (ヒアリングで間違ってたらゴメンナサイ・・・)
Dr 原治武
Per いかちゃん、チエ
Gt ボンちゃん
Key 飯田美咲
Bass 児玉憲二郎、ゆき
Sax 稲田”17kyon”恭子、横田ヨコチャン、
Hunber、武田一晃(桃屋「ごはんですよ」のキャラ似w)、渡辺
Tp 金子功、本橋博幸、松原、チサ(ピンクフラミンゴ)、トモりん
Tb きりきり(ピンクフラミンゴ)、ユリ(ピンクフラミンゴ)、斉藤敏彰
バンドマスター 鈴木大納言[Tb]
ホントに豪華なメンバーですね☆
MCでも何度か触れられていましたが、昭和の歌謡曲は、生放送の歌番組が充実していて、
こうしたフルバンド編成で歌われていたのをTV見ていましたから、
実際にバンドをバックに歌えるのは、歌手にとっても、すごく嬉しいんだろうな、
というのがヒシヒシと伝わってきました。
続いてのナンバーは、私がファンクラブにまで入っていたアーティスト♪
『君たちキウイ・パパイヤ・マンゴーだね』 (中原めいこ)
本物のライブには、それこそライブハウス時代から行っていたのですが、
今回はその時より豪華な演奏になりました。
めいこさん自身が、「ヒットパレード」世代なので、この曲のオファーが来た時も、
最初にCM用にタイトルがが決まっていて、どうやってメロディにはめるか
ずいぶん悩んだのだそうですが、 「私はあなた抱かれて蝶になる~」という、
白い蝶のサンバ(森山加代子)の譜割が浮かんで、これはイケる!
と思って作ったそうです。
だから、今回のセットリストに入っても全く違和感がありません。
本編最後は、
『華麗なうわさ』 (フィンガー5)
そしてやっぱりアンコールで、
『学園天国』 (フィンガー5)
ここで完熟娘。のメンバー紹介。
Maiさん、Cheeさん、Reiさん、Chisatoさん、Harukaさん
皆さん、歌もダンスもMCも達者な方達で、
何より、歌謡曲への愛を感じました。
最後は、彼女たちのオリジナル曲『完熟フルーツ盛りサンバ』で〆。
12/7にもまたライブがあるようです。
3部構成で適度な休みを入れながらだったので、食事をしながら見ていても楽しめました。
今日は店の常連さんとかも多かったのか、私みたいにはしゃいでる人は少なく、
殆どの人は大人しく静かに手拍子するくらいでした。
歌謡曲とは、こんな感じでまったり見るのが合っているのかもしれないですね。
出演者の皆さん、何よりプロデューサのユリさん!
ステキな時間をありがとうございました。
1回で終わらすにはもったいないステージでした。
また機会があったら、是非見に行きたいです。