第4回 佐野元春セッション (プリズン東京) |
場所は、東中野のライブハウス 『プリズン東京』
ここは、プロも使っている小屋で、少し前には、”あの”元イエモンのアニーこと菊地英二もプレイした所です(^^♪
表の看板にはセッションの案内が。
しかしよく見ると「佐野○春」ww
偶然通りかかった人が、「えっ?佐野元春?」と、一瞬立ち止まって見ていました^^
中は、奥行きの広いステージに、更に一段低くサブステージがあります。
元春セッションの場合、ギター、ベース、ドラム、Keyの他に、ホーンセクションも入りますので、これくらいのスペースが丁度いいみたいですね。
ミキサーもちゃんと付いていて、Voモニタの返りも問題ありませんでした。
本番前に、何曲かピックアップして、リハーサル。
マイクチェックという名目で、『悲しきRADIO』 を一緒に歌わせてもらいました。
立ち位置もステージ最前線になり、しっかりリスナーに見てもらえる分、バックバンドが後方になるので、いわゆる「アイコンタクト」で何とかするというのは難しそうです。
ま、レコード通りに歌えば問題ないのですが(^_^;)
本番で歌うのは1曲。
ですが、今回は「写真係」を任命されましたので、全ステージ余すところなく凝視していました。
恐らく全参加者で、一番 「見ていた」 でしょうw
そんな写真係による、ゆる~い全曲レポ♪
『アンジェリーナ』
セッションの1曲目として、もはや定番のナンバー。
入り方はデビューシングルverではなく、ライブverで一気にテンションが上がります↑↑
たにべぇさんのドラムはパワフルで、Voのめぐさん石川さん夫妻は、初参加とは思えない堂々とした歌いっぷりでした。
さらに前幹事のピノおじさんも、のびのびと歌ってましたね。
『ナポレオンフィッシュと泳ぐ日』
Voはギタリストとしても活躍してくれたakkieさん。
元春の歌は、テレキャスを持って歌うと様になりますね。
そうそう、今回は玲子ちゃんもアコギで何曲か参加。
女性ギタリストというのは新鮮です。
『スウィート16』
この曲もギター班長のnobusatoさんがVoを担当。
回を追う毎にVoの思い切りが出てきたように思えます。
Keyは、こちらも初参加のsachiさん。実に楽しそうに弾く姿はステージ慣れしているようです。
『スターダストキッズ』
さて、今回最大のNewComerと言ってもいいでしょう、先ほどアンジェリーナを歌ったご夫妻のご子息である颯人君(11 歳!)が、ギター片手に歌っちゃいました。
セッション史上最年少のメインVo。
しかも、「この曲を今日会場に来ている子供達に捧げます♪」 って、お前も十分子供だろ~っと、突っ込みたくなるMCまでカマシてくれました。
歌も演奏もバッチリ。言うことナシ☆
『So Young』
こちらも初参加のmasabowさんのVo。風貌が元春に似てますね(^^)
若干噛みつきながら歌うVoスタイルも、元春の初期ナンバーにピッタリです。
Keyは、yayoちゃん&愛息こうき君(9歳)とnobusatoパパの一家総出チーム^^
『NEW AGE』
この曲は3人Voで。
セッションの要となるベーシストすぎっちと、yayoちゃん&こうき君。
リハでは3人並んだ図が、大中小となってて面白かったのですが、こうき君から立ち位置に意見があった模様で、本番では「センターこうき」 の図に変わっていました(^^)
子供voiceで歌われる元春ソングも新鮮でしたね♪
ベースには本来ギタリストのnobusatoパパ。
Keyには、これも本来弦楽器担当のtasbumさん。
そして、ドラムには、いつも元春イベントでは華麗なるダンス&コーラスで盛り上げてくれるヨスカー氏が座りました。
初ドラムとは思えないスティックさばきで、リズムキープも問題ナシ☆
『星の下、路の上』
今回の選曲では、最新曲になるのでしょうか。
アルバム「COYOTE」に収められたストレートなロックナンバーを、先ほどドラムを叩いていたヨスカーが歌いました。
ギターには弱冠19歳のいそ君。
ベースには、ホーンセクションを支える重鎮 nabeさんが、20年振りに人前で演奏。
途中、ヨスカー得意のエアギターで、いそ君と絡んでくれて、絵的にも楽しかったです。
『It's alright』
この曲もセッションでは定番となっていますね。
Voはドラムの重鎮たにべぇさんに石川さんと颯人君。
なんとなくホンワカした雰囲気になりました。
そして今度は玲ちゃんがKeyに挑戦。 しかし、みんな色々やるのよね^^
『トゥナイト』
Voはセクシー部長の玲ちゃん。
やっと前に来て、お御足が見れました(^^)v
keyは、初参加のmakiさん。実は直前に依頼されたそうで、初見で頑張ってくれました。
『レインボーインマイソウル』
メインVoを務めたのは、こつん氏。
そこに元春コミュ管理人ミッシーが加わり、この2人が所属するバンドmishina-bandと同じような光景が再現されました。
流石に息もピッタリです。
メインVoでは初めて聞きましたが、全然イケます☆
『ハートビート』
先の元春カラオケで、スバラシイ歌声を聞かせてくれたLIONさんのVoで。
曲に合わせて、くそ暑いステージにも関わらず、ロングコートを羽織って気合の登場です。
この曲は、言葉の乗せ方が絶妙で、バックの演奏と合わせるのは難しいのですが、流石!しっかりと歌いきってくれました ☆
常盤さんのPianoも、しっとり系に合ってますね。
『情けない週末』
はい。私です♪^^
ややウェットな曲で、セッションではもちろん、カラオケでも滅多に歌わないのですが、一度くらい歌ってみるかな?という単純な選曲。
曲の展開もいたってシンプルで楽です。
当初のセトリではピアノの常盤さんとの二人だけという構成。 (逆に歌が目立っていいじゃん!)
でも、イントロや大サビではストリングスが必要なので、本番では、makiさんが「初見&初聴き」で弾いてくれました(^_^;)
曲のイメージもあって、今回は衣装チェンジはなし。
直前まで写真撮ってるしね。
入りは「ちょっとテンポが早かったかな?」と思ったけど、リズム隊もいないので、歌いながら微調整してみました。
やっぱ大人の歌だな^^
写真は、nobusatoさんが撮ってくれました。ありがとう!
『ヴァニティー・ファクトリー』
第3回で私がレッサーパンダ姿で歌わせてもらった曲。
今回は普通の人間で色んな人がワイワイと歌ってくれました。
メインVoはmeiさんですが、色んなオジサン達がコーラスで割り込みます。
また、このあたりから、ピノおじさんが段々壊れてきますw
『夜のスウィンガー』
ピーコちゃんが、ミッシー&matsuwow幹事を両脇にハベらせてSing♪
回を追う毎に堂々と歌うようになってきましたね。
こういう曲は、技術云々ではなく、勢いと思い切りで行くものなので、それで正解です☆
ミッシーがコーラスすると清志郎みたいでした^^
『Night Life』
今回ドラマーとしても参加のリスキングさんが初Vo。
更に初モノでは、ベーシストつるっちがドラムを叩きました。リスキングさん
高音域が余裕で出るので、もっと他の曲でも聞いてみたいです。
『イノセント』
結構展開が掴みにくい曲なのですが、果敢にも挑戦したのは、元春セッションの番人(?)&史上最強の名札係りの飲茶。
曲が始まって間もなく、マイクコードがすっぽ抜けるというハプニングがありましたが、 「いいリハーサルになりました」 と余裕で流す男前です。
もちろん本番はバッチリでした ☆
『水上バスに乗って』
鍵盤担当の常盤さんVo。
この曲と聞くと、元春が、とんねるずの番組で、水上バスに乗って登場したシーンを思い出しますw
常盤さんも、大抵Pianoかギターの弾き語りが多いので、Vo専念は新鮮でした。
『楽しい時』
この曲は、ホーンセクション大活躍でしたね。
nabeさん・はなちゃん・mariちゃんの3人が、キレイにハモって盛り上げてくれました。
前回は、着替え中でゆっくり見れなかったので、今回は特等席で楽しませてもらいました。
Voはセッション初登場のこりん&飲茶。ノリノリで楽しく歌ってくれました。
会場全体が明るくなる曲ですね。
★ここからは、のぶぅバンドの時間♪
『ダウンタウンボーイ』
やはりバンドとして固定メンバーで活動しているだけあって、アンサンブルのまとまり方は流石です。
この曲は初めてかな?
オリジナルよりアップテンポなアレンジで、1曲目にはよかったと思います。
『フリーダム』
この曲は前も演奏していますが、なんと1曲の中でVoが次々と変わるというサプライズを見せてくれました。
バンド全員が歌えるのってよいですね。
『ぼくは大人になった』
ゲストVoに奏雀さんを招いて。
もうゲストって感じじゃなくて、イチ構成員として溶け込んでるけどw
ピノおじさんも、パーカスでバンドの一員になってます。
『ワイルドハーツ』
ホーンセクション「オーバーヒート」が参戦。
この曲はsaxが入らないとサマになりません。
ツインVoもバッチリでカッコよくキメてくれました。
と、ここでメンバー紹介。Aタイムは入れ替わり立ち替わりなので、なかなか紹介する時間がなかったりしますが、やっぱこういうの大事だな。
『インデビジュアリスト(H.K.B SESSION)』
のぶぅバンドは、こういうスピード感のあるナンバーは得意ですね。
不可欠のホーンセクションも一体となって会場中がノリノリでした。
で、案の定アンコール♪♪
『Looking For A Fight “ひとりぼっちの反乱”』
突然の振りにも関わらず、落ち着いて1曲やってくれました。
saxもしっかり入ってます。
もしかして、ここまで計算してた?(^_^;)
いや~、毎度しっかりまとまった演奏を聞かせてくれるのぶぅバンドですが、
たまにはしっとり系の曲や、『Someday』なんかもやってほしいですね。
★再び通常のセットに戻り、
『ストレンジデイズ』
若いメンバーいそ君がギター片手に歌いました。
曲を自分のものにしているだけでなく、途中、客席を煽ったり、実に堂々たるステージングでした。
『シュガータイム』
meiさん2曲目の登場。
もちろん会場にいる人はみんな知ってますので、「あの時の2人♪」という合いの手は全員で合唱してくれます。
『Happy man』
この流れは、アルバム『Someday』の曲順ですね。
初参加で仕事帰りにかけつけてくれた白圭さんのVo。
スーツ姿でノリノリで歌う姿は、まるで第1回の私を見ているようでしたww
見ていて気持ちがいい。
ドラムはリスキングさん。
『ジャスミンガール』
Voはキムラエフさんに、saxマスターのnabeさん、スーパールーキー颯人君。
少年は、なんとブルースハープまでキメてくれました。
どこまで行くのか末恐ろしいです^^
『クリスマスタイムインブルー』
ドラム班長かつマルチプレーヤーのいるみんがめずらしくソロVo。
しかもサンタの恰好で現れ、会場にいた子供たちを従えての歌唱は、さながらひと足早いクリスマスショウでした。
子供たちも何だかわからないけど、楽しんでましたね。
『ヤングフォーエバー』
Voはその名も「佐野ロック」さん 生粋の元春フリークです。
抑揚が付けにくい曲で私は苦手なのですが、さすがに安定したVoでした。
ヨスカー氏がアコギで入っています。ストラップが長過ぎて着席でしたが。
『彼女はデリケート』
Voは間際までエントリー出来なかったのに、こんなステキな曲が残ってる強運の持ち主しげちー。
そして、さりげなくsaxにはベースマンつるっちが入ってました。
choにはmatsuwow幹事の盟友まーらいおん嬢も加わり、とても賑やかになりました。
『ガラスのジェネレーション』
何とか出番に間に合ったかずさんのVo。
相変わらず渋い美声でパワフルに歌ってくれました。
この辺のナンバーは演奏回数も多く、安心して聞いていられますね。
『ヤングブラッズ』
ギターにベースにkeyにと、こちらもマルチなTasbumさんのVo。
とてもノビのある声ですね。そしてKeyは颯人君。
若さ溢れるパワフルなタッチで弾いてくれました。
その子供を最前列で熱心にビデオに収めるめぐさんの姿は、さながら運動会のようでしたw
『約束の橋』
ミッシーがコブラをかぶってのVo。
なぜコブラなのかは、パンダを着た私からは聞かないことにします(^_^;)
いつもの自分の歌い方より、元春チックにSingしてましたね。
颯人君のKeyタッチも、こういう元気な曲に合っていました。
『君を探している~朝が来るまで~』
Voは1,2,3da~さん。この方も実に楽しそうに歌います。
歌う前には猪木のあのフレーズで煽ってましたw
パーカッションにはたにべぇさんで、ドラムにはyouさんが座ります。
この配置も新鮮でした。そしてsaxはnabeさんと安定感抜群の布陣でした。
『悲しきRADIO』
今回最大のチャレンジナンバーを、幹事matsuwowさんがVoで。
通常のレコードアレンジではなく、ライブverの構成にしてます。
イントロのPianoは、あゆちゃんとK-46君が仲良く並んで連弾しています。
途中スローにしたり、おかずが沢山入ったり、ブレイクがあったりと非常にバラエティに富んだ構成になるのですが、担当者の方々の念入りな事前練習により、見事に再現できましたね。
実際の元春のライブでも盛り上がるナンバーですが、開場の一体感はイチバンだったかもしれません。
ステージ上のノリも最高潮だったようで、ピノおじさんの壊れ具合がそれを証明していますw
『ロックンロールナイト』
ベースマンつるっちとピノさんのVo。
つるっちVoは珍しいですが、嬉しそうに歌っていたのが印象的でした。
ピノさんは直前の「悲しきRadio」でエネルギーを使い果たしていないか心配でしたが、こういう歌は得意ですね。アコギ片手にしっかり歌い切ってくれました。
Pianoは颯人君。後奏までしっとりと弾いてくれました。
akkieさんのさり気ないvln奏法(?)もステキでした。
『サムデイ』
この曲は色んな人ステージに上がって歌います。
まずは初登場のぶんぶんさん。sax隊のはなちゃん&mariさん。
鍵盤隊のあゆちゃん&makiさん&sachiさん&yayoちゃん。
choは会場全員。
会場みんなで歌える歌です。
『君の魂 大事な魂』
セッション本編のラストナンバーは、kawamuraさんのVoで。
余裕の佇まいは、それだけで見ていて安心感があります♪
本編にアンコールはないのだけど、この曲を持ってくる事で最後に余韻を楽しめる構成になりましたね。
以上、4時間超えの長丁場でしたが、参加された皆さんお疲れ様でした。
で、ここからは飲み会&タイム。
企画モノとして、女性陣による『ハートのイヤリング(元春作曲)』 がありましたが、基本的に各自好き好きにセッションしていきました。
私も、Aタイムで歌い足りなかった分、『A面で恋をして』や『Night Life』などを歌い倒しました。
matsuwowさんがアコギ弾いたり、LIONさんがPiano弾いたりと、一層自由な雰囲気がとても心地よかったです♪
私にはこっちの方があっている気がする。
今回の箱は広くて、見ていてとても楽でしたね。
(狭かったらデジイチをブン回す余裕もなかったかと思います)
ステージも奥行きがある分、ゆったりと演奏できたようです。
あとは、本物の元春のライブみたいに、途中休憩があるとよかったかな。
さてさて、そんなこんなでひたすら写真を撮りまくったわけですが、写真係の仕事はここで終わらない。
今回撮ったのはコンデジも合わせて約1800枚。
それを1枚ずつセレクトして見やすいように補正をかけていくわけです。
レッサーパンダの写真でも一度に1000枚ぐらい撮ることはありますが、今回は何しろ被写体が多いので(最終的に60人?)、
1曲1曲一人でも漏らさないように慎重に作業していきました。
その結果何とかAタイム分が終わったのが朝7時。
さすがに確認してアップする余力はなかったのですが、夜には何とか皆さんにお届けできました。
本番でのメインVo担当は1曲でしたが、目の前にcho用マイクがあると、ついつい条件反射で歌ってしまいます。
その分、シャッターチャンスを逃してしまった方、すいませんでした(^_^;)
またいつの日か(^^)/~~~